Googleなどで「Webエンジニア」と検索すると「Webエンジニア やめとけ」「Webエンジニア ついていけない」「Webエンジニア 辛い」「Webエンジニア 辞めたい」などのネガティブな関連ワードが出てきて躊躇ってしまう人もいるかもしれません。
この記事では未経験からWebエンジニアを目指す皆さんに現役Webエンジニアの私がWebエンジニアの実情について解説します。
Webエンジニアは世間で思われているほどきつい仕事ではない
いきなり結論ですが、Webエンジニアは楽な仕事というわけではありませんが世間で思われているほどきつい仕事ではありません。
ただし他の職種と同じようにWebエンジニアに向いていない人にとっては、厳しい仕事かもしれませんので人によるというのが正しいかもしれません。
Webエンジニアは残業は多いのか?
Webエンジニアは残業ありません!など書きたいところですが、残念ながらそれは嘘になってしまいます。
残業が多い会社も存在しますが特徴があるのでそこを見極めれば自由で働きやすい会社が多いと思います。
残業なしを期待していると「思ってたのと違うじゃないか!」とすぐに辞めてしまうWebエンジニアが増えてしまい業界としても損ですので、ここは私の経験を正直に書かせていただきます!
残業が少ない会社がほとんどだが、多い会社もあるにはある
私は現在までに4社でWebエンジニアとして勤めてきていますが、そのうち3社は週の残業時間はほとんどありませんでした。
Web業界はフレックス制度の導入や裁量労働制など自由な働き方をしている企業が多い印象です。そのため朝が苦手な場合は少し遅く出社したり、逆に家庭の時間を大事にしたい人は朝早く出社して残業せずに帰るなど自分のライフスタイルに合わせて仕事をしやすい業界かなと思います。
そんな会社でも納期が近かったり、新機能のリリース直前だったり残業が増えてしまう忙しい時期はありますが特殊な事情がなければ基本的には残業は少なかったです。
一方私が経験してきた会社では残業が多かったのは1社だけですが、その1社では終電間際まで働いたり、場合によっては泊まり込みで仕事をすることもありました。
まとめ
さてここまでWebエンジニアの実情について書いてきました。
最後にもう少しだけ補足になります。
今まで私が残業が少ない会社と多い会社の両方を経験してわかったことですが、残業が多い会社では単純に人員に対して作業量が多すぎたり、作業の交通整理をする人がおらず作業の分担ができていないなど組織として機能不全に陥っていたという特徴がありました。
未経験からWebエンジニアを目指している皆さんは、面接の際この辺りを質問してみると残業が多いのかどうか求人票からは見えない本質が見えると思います。
ぜひ転職活動の際は今回の記事を参考に面接や求人を見る際に役立てていただければと思います。