現在離職中でWebエンジニアに転職しようとしているが、独学で学ぶのは難しくて断念してしまった。という方に、現役Webエンジニアの私がオススメするのが職業訓練校に通うことです。
職業訓練は希望する仕事に就くために必要な職業スキルや知識などを習得することができる公的制度です。職業訓練とは
失業給付を受給中の方であれば受講することができ、一緒に学ぶ仲間もいるため切磋琢磨してWebエンジニアになるためのスキルを身につけることができます。
離職中で再就職活動中の方しか利用できないので、働きながら転職活動をしたいという方は残念ながら利用することができません。働きながら勉強をして転職活動をしたい。でも独学で勉強するのは難しい。。。という方はプログラミングスクールに通って勉強することをオススメします。
この記事では職業訓練校で学ぶことのメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
未経験からWebエンジニアを目指す方が、職業訓練校で勉強することのメリットは何でしょうか?
ここからは職業訓練校のメリットを紹介します。
失業手当もらいながら、無料で勉強ができる
一番のメリットは金銭的な部分になります。
職業訓練校に通っている間も失業手当はもらうことができ、さらに訓練の終了まで失業手当の受給期間が延長されます。例えば通常手当受給期間が3ヶ月の人が、受給3ヶ月目に半年の職業訓練に通うと合計で9ヶ月間は失業手当を受給できます。
また受講料は原則無料のため、プログラミングスクールなどに通うよりも圧倒的に金銭的な負担が少ないというのが、未経験からWebエンジニアを目指す方が職業訓練校で勉強をする最大のメリットです。
就職支援がある
職業訓練校の一番の目的は就職支援なので、職業訓練校ではスキルを身につけるための勉強のほかに就職支援が存在します。実際の企業との面接があるため、そこで採用された場合は職業訓練終了後にすぐに就職することも可能です。
デメリット
逆に職業訓練校のデメリットは何でしょうか?
タイミングによっては受けたいコースがない場合がある
職業訓練校ではWeb系の科目以外にも様々なコースが用意されているため、自分が受けたいコースが募集していない月もあります。
いざ職業訓練校に応募しても結果、その月はWeb系のコースがなく失業給付が終わり受講資格がなくなったなんてことになると大変ですので、ハローワークである程度先の募集予定を確認しておきましょう。
募集人数が決められている
職業訓練校は生徒の上限数が決められているため、応募したからといって必ず受講できるわけではありません。人気のあるコースなどは選考で落ちる可能性もあることを頭に入れておきましょう。失業給付受給中であれば職業訓練校に応募する資格はあるので、受講したいコースがあるかどうかを管轄のハローワークで早めに確認しておくようにしましょう
まとめ
今回は職業訓練校でプログラミングを学ぶメリットとデメリットについて紹介していきました。
職業訓練校に通える人の条件は限られていますが、もしあなたが条件を満たすのであれば職業訓練校で学ぶことも選択肢の1つとして考えるのはありだと思います。
このブログでは独学で頑張りたいという人向けに、独学でのオススメ学習方法も載せていますのでぜひそちらも参考にしてみてください。